「楽しそうね」
ヒナが入ってきた。
ヒナがこの光景を見てしまった。
オレは思わず頭をかく。
ヒナは先生が足をなめていることを知ると顔が赤くなる。
「ていうわけなんだ」
オレはヒナに事情を説明した。
「...で、いい加減やめろよ」
オレは重力操作でイオリから先生を引き離した。
「まあ、そういうことだから協力してもらていいか?」
「...わかった。でも、エピック、あなたなら、あんなところ簡単に突破できるのでは?」
「げ、なぜそれを...」
「あなたの情報は前あった後に調べさせてもらったの。情報が少なすぎて大変だったけれど...」
「んーまあ、出来ないこともないんだが...めんどくさい!」
変顔をして乗り切ろうとした。
「うそ」
「ばれたか」
オレは本当のことを話した。
「強度がわからないところにブラスターぶっ放したら、最悪ホシノごと消しちまうかもしれない。それに...」
「それに?」
「オレが一人でやっても意味がないと思う。確かにホシノを助けるのはやろうと思えば簡単だし、早く助けた方がいいと思う。クズって思われるかもしれないけど、彼女たちに解決させた方がいいと思ったんだ。それが、オレたちの役目だと思う」
「わかったわ」
「じゃあ先生いく...ぞ..」
先生は気絶していた。
「あああ!ごめん!力加減忘れてた!」
「ん。準備完了。」
「補給も十分?おやつもたっぷり入れておきました!」
「クッキーは?」
「もちろん!」
「じゃあいこう」
「はい!ホシノ先輩救出作戦……」
「開始だ!」