「そういうもんだろ?」
「それに、それが先生としての役目でもある」
「……ああ、そうですか…大人は「責任を負うもの」そう言いたいのですか?」
「まあそういうことだ」
「……良いでしょう。交渉は決裂です、先生、エピックさん。私はあなたたちのことを気に入っていたのですが……仕方ありませんね。」
________________________________________________________________________
教室に帰ると4人が待っていてくれた。
「おかえり」
「お待ちしておりました!」
「何かつかんできたって顔ね」
「ホシノを助けに行こうぜ!!!」
「ん、行こう」
シロコはやる気だ。
シロコだけではない、ノノミも、セリカも、アヤネも。
「そのあとは説教だな!!!」
「はい!自分で言ったことを守れないんですからお仕置です!しっかり叱りましょう!」
ノノミが笑う。
「みんなで『おかえり』といって、『ただいま』と言わせようか!!」
オレはそう提案した。
「え? 何それ、恥ずかしい!青春っぽい!!背筋がぞわっとする!私はやんないからね!」
セリカは拒んだ。
「じゃあいいや」
オレはあきれたような表情をしていった。
もちろんわざとだが。
「...わ、わかったわよ!やればいいんでしょ!やれば!!」
オレ達はこえをあげて笑った。
「さて。オレと先生は黒服とよばれるものに会いにいってわかったことがある」
みんな集中して聞いている。
「ホシノはいま、アビドス砂漠のカイザーPMC基地の実験施設に捕らえられている。つまり場所はわかってるってわけだ。オレらはそこに行く」
「じゃあ今すぐに...!」
「ちょっとまて、行ってからが問題なんだよ」
「え?」
「まず簡単に基地に侵入できるわけがないだろう?それになかには、大量の兵士やら兵器やらがある。さらにホシノがとらえられているところには強固なセキュリティーがある」
「じゃあ、エピックのブラスターで吹き飛ばせば...」
セリカは吹き出した。
「ちょっと!こんな時に変顔しないでよ!」
「すまんすまん。だがどれくらいの強度かもわからない壁をぶっ飛ばすのは危険だ。ホシノが吹っ飛ぶかもしれない。なんてったって本気出せば国一つ破壊できるくらいだからな。つまり...」
「協力者が必要」
先生とシロコ、そしてオレが口をそろえた。
「まず考えられるのは便利屋。前一緒に戦ったし、もし共闘してくれなくても「依頼」でなんとかなる」
「いいように使われてるわね...」
オレは変顔をして見せた。
「まあな!でもそれだけじゃあ足りない。そこでだ...」
オレは、みんなにあることを話した。
「じゃあよろしくな!」
「ん、まかせて」
「ここがゲヘナか!」
「あっという間についたね」
先生が言った。
「だろ?エピックブラスターはこういう使い方もできるんだぜ!」
「じゃあ行こうか」
「bruh!失礼するぜ!」
そこにはイオリがいた。
「は?なんで壁を壊して入ってくるの!」
「どうでもいいだろ!」
「よくない!」
「とにかく本題に入ろう。ヒナに合わせろ」
「風紀委員長に会いたい?ゲヘナの風紀委員長にそん容易く会えるとでも思ってるのか?土下座して私の足でも舐めたら…」
すると先生が信じれない行動に出た。
イオリの足を本当になめ始めた。
「はぁ!?」
「大人としてのプライドとか人としての迷いは無いのか!?」
「緊急事態なんだ」
先生はイオリに対してまっすぐな視線を向けている。